河出書房新社は、『映画『ハリー・ポッター』シリーズ 公式ストーリーボード・アート集』を2026年10月23日に発売しました。映画『ハリー・ポッターと賢者の石』の公開から25年という節目の年に、魔法界の舞台裏をのぞける一冊が日本語で届きます。

ハグリッドとの出会いから「19年後」まで、全8作を網羅
収録範囲は、『ハリー・ポッターと賢者の石』冒頭でハリーとハグリッドが出会う場面から、最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』のラストシーン「19年後」までです。映画「ハリー・ポッター」シリーズ全8作のストーリーボードを網羅した完全版で、映画シリーズ公式のストーリーボードをまとめて見られるのはこの本だけとされています。
プリベット通り4番地やホグワーツ、隠れ穴、ダイアゴン横丁、クィディッチの試合、杖の決闘など、全8作から厳選された約100シーンを収録しています。細部まで描き込まれたストーリーボード・アートは2200枚超にのぼります。映画の初期構想を担ったストーリーボードを通じて、あの世界観がどのように形づくられていったのかをたどれる構成です。
各作品はストーリー順に並んでおり、随所に映画のセリフや魔法の呪文も添えられています。物語を追いながら、映画シリーズをもう一度味わえる作りになっています。

撮影の裏話や、幻のシーンも公開
誌面には、撮影の裏話も数多く盛り込まれています。たとえば『ハリー・ポッターと賢者の石』で「悪魔の罠」と格闘する場面は撮影したフィルムを逆回ししたものだったことや、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』で7人のハリーを演じるために95テイク以上を重ねたことなどが紹介されています。
あわせて、各シリーズの監督や製作スタッフ、俳優陣のコメントも多数掲載されています。主なコメント掲載者は次のとおりです。
- クリス・コロンバス(『ハリー・ポッターと賢者の石』『ハリー・ポッターと秘密の部屋』監督)
- アルフォンソ・キュアロン(『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』監督)
- デイビッド・イェーツ(『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』『ハリー・ポッターと謎のプリンス』『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』監督)
- デイビッド・ヘイマン(プロデューサー)、ミラフォラ・ミナ(グラフィック・アーティスト)、スチュアート・クレイグ(美術監督)、ポール・ハリス(杖の振り付け)
- ダニエル・ラドクリフ(ハリー・ポッター役)、アラン・リックマン(セブルス・スネイプ役)、トム・フェルトン(ドラコ・マルフォイ役)、マシュー・ルイス(ネビル・ロングボトム役)など
さらに、採用されなかった『ハリー・ポッターと賢者の石』の初期アイデアや、撮影されなかったポルターガイストのピーブス登場シーンなど、表に出ていなかったアイデアにまつわる話やストーリーボードも公開されています。

小野賢章さんが推薦、試し読みや先読み記事も
日本語版の推薦を務めるのは、映画「ハリー・ポッター」シリーズでハリー役の声を担当した小野賢章さんです。「これぞ創造の始まり。コマのひとつひとつからシーンが思い出され、子供の頃に感じた興奮と感動が蘇ります。」とコメントを寄せています。
ハリーとハグリッドが出会う「岩の上の小屋」のシーンは試し読みが公開中です。また、「原作厨」のラランド・ニシダさんによる先読み記事(全3回)も配信されており、「ハリー・ポッターと一緒に成長してきた」「やっぱり絵が派手なところが好き」「みんなで語り合いたい! ストーリーボード・アート集の推しポイント」と題した回が公開されています。
書籍情報
- 書名:映画『ハリー・ポッター』シリーズ 公式ストーリーボード・アート集
- 著者:ジョディ・レベンソン
- 訳者:上杉隼人
- 体裁:B4変形(247×330ミリ)/上製/352ページ
- 発売日(予定):2026年10月23日
- 税込定価(予価):期間限定特価13,200円(本体12,000円)※2027/2/1以降、定価:14,300円(本体13,000円)
- ISBN:978-4-309-25830-0
著者のジョディ・レベンソンさんは、映画「ハリー・ポッター」シリーズに関する書籍を多数執筆しています。主な著作には「ハリー・ポッター映画大図鑑」シリーズ(全12巻)、『ハリー・ポッター魔法グッズ大図鑑』、『ハリー・ポッター魔法生物大図鑑』(すべて静山社)、『映画『ハリー・ポッター』シリーズ公式美術設定&図面集』(玄光社)などがあります。
出典:河出書房新社