河出書房新社は、宮藤官九郎さんのシナリオブック『俺のこと、なんか言ってた?』を2026年10月27日に発売します。価格は税込2,805円です。
この本には、10月22日から世界独占配信が始まったNetflixシリーズ「俺のこと、なんか言ってた?」全8話のシナリオが、ノーカット版で収録されています。このシリーズは、役所広司さんが主演し、宮藤官九郎さんが脚本、磯山晶さんが企画を担当しています。

忘れられた大物俳優が、ゼロから再起を目指す物語
主人公は大物俳優の高瀬川玄です。ロンドンでの舞台公演を成功させた彼は、パンデミックが明けて2年ぶりに日本へ帰国します。しかし待っていたのは、世間からも家族からも自分の存在がすっかり忘れ去られているという、とても信じがたい現実でした。
高瀬川は仕事も家も失い、俳優としてのプライドもズタズタにされます。それでもエキストラや時代劇の斬られ役などを引き受け、俳優人生をゼロからやり直そうと奮闘します。予測不能な出来事が次々に起こり、ひと癖もふた癖もある個性豊かな登場人物たちが、思わず吹き出してしまうセリフを連発します。その一方で、笑っていたはずなのに気づけば胸が熱くなっている人間ドラマも描かれています。
宮藤官九郎さん脚本の笑いと、豪華俳優陣の圧巻の演技。10月22日から世界独占配信が始まったNetflixシリーズ「俺のこと、なんか言ってた?」は、話題となっています。

劇中劇の脚本やスペシャルトークも収録
本書にはシナリオのほかに、劇中に登場する劇団ウイスキーボンボンの舞台『誰も知らない大物俳優』の脚本が特別収録されています。さらに、宮藤官九郎さんと磯山晶さんが語り下ろしたスペシャルトークや、多数の劇中写真も収められています。
目次
- 登場人物紹介
- 相関図
- 第1幕 『誰も知らない大物俳優』
- 第2幕 『台詞をもらう大物俳優』
- 第3幕 『部屋を借りる大物俳優』
- 第4幕 『芸名を名乗る大物俳優』
- 第5幕 『京都ではんなりする大物俳優』
- 第6幕 『テンパったりバズったりする大物俳優』
- 第7幕 『振り出しに戻る大物俳優』
- 第8幕 『再生される大物俳優』
- 劇団ウイスキーボンボン『誰も知らない大物俳優』
- スペシャルトーク 宮藤官九郎×磯山 晶 「伏線回収」は後からやって来る ~「Blow winds!」が「アウフグース」と重なるまで~
- 『俺のこと、なんか言ってた?』キャスト&スタッフ
- 第7回劇団ウイスキーボンボン公演『誰も知らない大物俳優』キャスト&スタッフ

宮藤官九郎さんのプロフィールと書籍情報
宮藤官九郎さんは脚本家・監督・俳優として活動しています。1970年生まれで、宮城県出身です。1991年に劇団「大人計画」に参加し、映画『GO』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞しました。その後も、テレビドラマ『木更津キャッツアイ』『あまちゃん』『ゆとりですがなにか』『いだてん~東京オリムピック噺~』『不適切にもほどがある!』『新宿野戦病院』など、多くの作品で脚本を担当しています。映画監督としては『真夜中の弥次さん喜多さん』『少年メリケンサック』などを手がけました。舞台の脚本・演出に加えて、新作歌舞伎や数多くの映画脚本も手がけています。
- 書名:俺のこと、なんか言ってた?
- 著者:宮藤官九郎
- 仕様:46判/並製/352頁
- 発売日:2026年10月27日
- 税込定価:2,805円(本体2,550円)
- ISBN:978-4-309-03291-7
電子書籍も近日中に配信される予定です。
出典:河出書房新社