
音がシャッターを切る「Shout Camera」がグッドデザイン・ニューホープ賞に入選
株式会社yomiyomi(ヨミヨミ/本社:東京都渋谷区/代表取締役:仲村怜夏)が開発した体験型レシートフォトマシン「Shout Camera(シャウトカメラ)」が、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2026年度グッドデザイン・ニューホープ賞」で、仕組みのデザイン部門に入選しました(受賞番号:26NHA040026)。yomiyomiは昨年度の「思い出召喚ステッカー」に続き、2年連続の入選です。
グッドデザイン・ニューホープ賞は、デザイナーやクリエイターを目指す専修専門学校・大学・大学院の学生や、卒業・修了後間もない若手クリエイターを対象としたデザイン賞で、日本デザイン振興会が2022年から実施しています。2026年度は応募総数1,060点のうち146点が受賞しました。

マイクに向かって叫ぶと撮影、その場でレシートに
Shout Cameraは、熱狂をその場で持ち帰れる形にする体験型のレシートフォトマシンです。シャッターを切る瞬間を人ではなく音が決めることで、最高に盛り上がった瞬間の表情をとらえ、すぐにレシートとして出力します。ライブを盛り上げたい主催者と、その瞬間を残したいファンに向けてデザインされています。
体験は3ステップ
- マイクに向かってシャウトする:一定の音量を超えた瞬間にシャッターが切られ、その一瞬の表情が撮影されます
- フォトレシートを受け取る:シャウトした瞬間の写真と、特設サイトへのQRコードが印刷されたレシートをその場で持ち帰れます
- QRから特設サイトへ:ファン参加型の特設サイトにつながり、イベント終了後もお客さんとの接点を作り続けられます
スマートフォンで誰でも記録を残せるようになった一方で、カメラロールに並ぶのは撮影を意識した表情ばかり。Shout Cameraは音にシャッターを任せることで、歓声や爆笑のような意識的な撮影では残せない瞬間を写し取ります。また、プリクラなど既存の撮影装置が閉じた空間で自分たちだけの思い出を残すものだったのに対し、Shout Cameraがつくるのはその場自体を盛り上げる開かれた体験です。叫び声は周りに伝わり、会場の熱量そのものが上がっていきます。さらに特設サイトを通じて、ファンは思いきり楽しむ自分の表情を、アーティストはファンが自分に向けて叫んだ姿とサイトに集まった生の言葉を、主催者は次の企画に活かせるデータを受け取れる仕組みです。
審査委員からは、音をシャッターにして無意識の瞬間を切り取り、物理出力するアプローチを「発明だと思う」と評価。仕組みをビジネスモデルまで昇華している点にも触れ、今後はスポーツイベントなど、さらに多様なエンタメや地域イベント等へ事業実装が広がることへの期待が寄せられています。

11月6日、Skaaiワンマン『BOSS』の会場に再び設置
2026年11月6日(金)に東京・渋谷WWW Xで開催されるラッパーSkaaiのワンマンライブ「WWW presents Skaai『BOSS』」の会場に、コラボレーションとしてShout Cameraが設置されます。2026年1月のワンマンライブ「Skaai ONE MAN LIVE Gnarly」(Spotify O-EAST)に続く再設置で、今回はEP『BOSS』のリリースを記念したライブにあわせた『BOSS』仕様の最新デザインです。来場者はマイクに向かってSkaaiへの想いを叫び、その瞬間の写真をレシートで持ち帰れます。レシートのQRコードから特設サイトにアクセスすると、音源を聴いたりコメントを書き込んだりできます。
- 公演名:WWW presents Skaai『BOSS』
- 日時:2026年11月6日(金)OPEN 19:00 / START 20:00
- 会場:東京・渋谷 WWW X
- 料金:ADV. ¥4,500 / DOOR ¥5,000(ドリンク別)※20才未満入場可
- 出演:Skaai
- ゲストライブ:Jody Fontaine
- 客演:Bonbero、Siero、otuyyuto、Flowerboi Take
- チケット:イープラスで取り扱い
Skaaiはアメリカ合衆国・ヴァージニア州生まれ、大分県育ちのアーティストで、日本語・英語・韓国語を操ります。2025年に自主レーベル〈FR WIFI〉を設立し、同年12月に1stアルバム『Gnarly』をリリース。2026年10月14日には全7曲のEP『BOSS』をリリースしました。

Shout Cameraのこれまでの展開と代表コメント
Shout Cameraはこれまで、2026年1月31日のSkaaiワンマン「Skaai ONE MAN LIVE Gnarly」(Spotify O-EAST)に設置されたほか、3月13日にはSHIBUYA109渋谷店 店頭イベントスペースで行われたLANA × Elle Teresaのリリースイベントで、yomiyomiが体験ブースの企画・制作を担当。このイベントはPOP YOURSオリジナル楽曲「こんな日は」(3月18日リリース)を記念した1日限定のものでした。さらに4月3日〜5日に幕張メッセで開催されたヒップホップフェスティバル「POP YOURS 2026」でも展示されています。2026年2月にはEpson Innovation Challenge 2026で準優勝し、6月にはエプソン販売株式会社と推し活EXPO 2026に共同出展しました。
代表取締役の仲村怜夏さんは、2年連続の入選について「とてもうれしく思っています」とコメント。Shout Cameraがライブやイベント、プロモーションの場でも使われていることに触れたうえで、「これからも新しい表現を探りながら、企業やアーティスト、イベントを手がける皆さまとのコラボレーションを広げていきたいと考えています」と語っています。
出典:株式会社yomiyomi