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VTuberのライブやファッションショーで福祉に出会う clusterで無料イベント「メタバース福祉会」11月1日開催

VTuberの歌やトーク、ファッションショーを楽しみながら福祉に触れられるオンラインイベントが開かれます。特定非営利活動法人ReverV(兵庫県西宮市、代表理事:中島大樹)は、2026年11月1日(日)13時から、メタバースプラットフォーム「cluster」で「メタバース福祉会」を開催します。参加費は無料です。

このイベントは、福祉に関心がある人だけでなく、これまで福祉に触れる機会がなかった人にも、エンターテインメントを入り口に福祉を身近に感じてもらうことを目的としています。メタバースならではの交流を通じて、地域や立場、世代の違いを超えて人々がつながる、新しい福祉との出会いの場を目指しています。

VTuberのライブやファッションショーで福祉に出会う clusterで無料イベント「メタバース福祉会」11月1日開催

「楽しいから参加した。その先に福祉との出会いがあった」を目指して

ReverVは、福祉を高齢者や障害のある方への支援、社会保障制度といった専門的な分野としてだけ捉えてはいません。誰かとつながること、自分らしく生きること、困ったときに助けを求められること、そして誰もが安心して社会に参加できること。こうした一つひとつも福祉につながる、暮らしに身近なものだと考えています。一方で、人との関わりに不安がある人や、障害・病気・生活環境などの事情で外出や対面での交流に難しさを感じる人もいます。

そこで同法人が注目したのが、メタバースやVTuberといったバーチャルの可能性です。メタバースでは、自分の分身となるアバターを通じて、住んでいる地域に関係なく同じ空間に集まって交流できます。現実世界では一歩を踏み出しにくい人にとっても、人や社会とつながる選択肢の一つになり得るとしています。今回のイベントは、福祉を一方的に学ぶだけのものではなく、「楽しいから参加した。その先に福祉との出会いがあった」という体験を大切にしています。福祉に詳しいかどうか、障害の有無、年齢、住んでいる場所にかかわらず、同じ時間と空間を楽しむ。そうした体験を通じて、福祉をもっと身近なものにしていきたいと考えています。

歌・トーク・ファッションショー・講演と多彩なプログラム

幕開けを飾るのは、VTuber・奈落ゆいによるテーマソングの歌唱です。続いて、心春なこと陽色しなによる「出張版コロしゃべ」を開催し、エンターテインメントを通じて構えることなく福祉に触れられる時間を届けます。イベント終盤には、歌見雷による歌唱も予定されています。

15時からの「ユニバーサルデザインファッションショー」も注目企画の一つ。多彩なVTuber・クリエイターが出演するほか、広島県で開催される「東広島Well-beingフェスタ」との特別コラボレーションにより、広島の子どもたちも参加します。ファッションという誰もが親しみやすいテーマを通じて、多様性や自分らしさについて考えるきっかけをつくります。

15時30分からは、ミヤガワ先生による講演「障害観・支援観のパラダイムシフト―ICFと社会正義アプローチを学ぶ―」を実施。ICF(国際生活機能分類)や社会正義の観点から、障害や支援のあり方を捉え直す機会となるプログラムで、福祉の専門職はもちろん、これまで福祉を学ぶ機会がなかった人も新しい視点に触れられる内容です。

会場には、福祉や交流、創作活動などに取り組むさまざまな団体がブースを出展する予定で、14時10分からは出展ブースを紹介する周遊ツアーも行われます。出展予定団体(予定)は、Yuki Cafe Maids、リカバリーカレッジポリフォニー、豊島区民社協、合同会社RP、NPO法人ウィッシュ・プロジェクト、NPO法人ReverV、したため案内所などです。

タイムスケジュールと開催概要

参加するには、開催時間になったらclusterのイベントページから入場します。参加にはclusterのアカウント登録とアプリのダウンロードが必要です。当日のタイムスケジュールと開催概要は以下の通りで、プログラムは変更となる場合があります。

  • 13:00 開会挨拶(陽色しな)
  • 13:10 テーマソング歌唱(奈落ゆい)
  • 13:20 出張版コロしゃべ(心春なこ・陽色しな・ゲスト:ゆうぎり)
  • 14:10 出展ブース周遊ツアー
  • 15:00 ユニバーサルデザインファッションショー with 広島の子どもたち
  • 15:30 講演「障害観・支援観のパラダイムシフト」
  • 16:30 閉会の歌(歌見雷)
  • 16:40 閉会挨拶(シアンCAT)
  • 17:00 終了
  • イベント名:メタバース福祉会
  • 開催日時:2026年11月1日(日)13:00~17:00
  • 会場:メタバースプラットフォーム「cluster」
  • 参加費:無料
  • 主催:特定非営利活動法人ReverV
  • 共催:したため
  • 特別コラボ:東広島Well-beingフェスタ(みらいの居場所ネットワーク)

主催者・中島大樹さん(陽色しな)が込めた思い

ReverV代表理事の中島大樹さんは、VTuber・陽色しなとしての顔も持っています。中島さんは福祉の現場で働くなかで、もっと早く誰かとつながれていたら、もっと早く支援につながっていたら違った未来があったかもしれない、と感じる場面に何度も出会ってきたといいます。福祉は困ってから初めて知るものではなく、もっと身近にあっていいもの。ただ「福祉のイベント」というだけでは、普段から関心のある人以外にはなかなか届かないため、今回は音楽やファッション、VTuber、メタバースといったエンターテインメントの力を借りることにしたと語ります。「福祉に詳しくなくても構いません。まずは楽しみに来てほしい」とし、このイベントが誰かにとって新しい世界と出会う入り口になることを願っているとコメントしています。

ReverVは、2025年10月1日に設立された兵庫県西宮市のNPO法人です。「バーチャルとリアルの架け橋になる」をコンセプトに、メタバースやVTuberなどのデジタル技術を活用しながら、障害や生きづらさを抱える人の社会参加や就労を支援しています。2026年4月には就労継続支援B型事業所「ReverVワークス」を開設し、動画編集などのデジタルクリエイティブを中心とした活動・学習支援を展開しています。バーチャルとリアルを対立するものではなく、互いの可能性を広げるものとして捉えており、今回のメタバース福祉会もその理念を形にする取り組みの一つとしています。

出典:NPO法人ReverV